• ゑびす神社

京都の中心部、四条河原町から鴨川を渡り、八坂神社に向かう途中。祇園町の雑貨街、縄手通を南に300mほど下って行くと、右手に現れるのが恵美須神社。商売繁盛、交通安全の神様、えびす様を奉っている。そこで行われる一月の行事が”えべっさん”である。一月八日から十二日の期間、チャキチャキの商人(あきんど)から公務員まで、沢山の人々が”商売繁盛、笹もってこい!”のかけ声の中をひしめき合いながら笹に思い思いの飾り(それぞれに意味があるらしい)を付けて、狭い通りを行き交う。

この神社の始まりは、祇園町の観光スポットの一つである建仁寺と関わりが深い。その創建者である栄西禅師は、宋(中国)の修行から日本に戻る際に嵐で遭難しかけたところ、八代言代主神(えびす様)が現れ、命を救われた。その出来事がきっかけとなり、えびす様を厚く信仰した。そして、建仁二年(1202年)建仁寺を創建する際に鎮守社としてえびす様を奉ったというのがこの神社の始まりとされる。

ちなみに、えびす様は七福神の中で、釣り竿と鯛を持ってる。皆が知ってるであろう"エビスビール"のイラストの神。
七福神の一人でもある。神様のことを詳しく調べるときりがないので省略するが、一般的にそのヴィジュアルから、海の神様ともされている。えべっさんの境内にマグロが置かれているのは、豊漁を願って水産関係の方が奉納するのだという

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四条通の”ここ”が目印。普段は車一台が丁度通る位の幅で
北行き一方通行。この期間は歩行者天国の時間帯が設けられ
縁日の屋台が建ち並ぶ。

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えべっさんの定番の笹&飾り物以外にも、置き俵や熊手、など
様々な縁起物があるが、これは京都だけ!らしい。”人気大よせ”という傘人形。傘の下に人の形をした飾りが付いています。なんでも、最初買うときは小さなものから初めて毎年、大きくしていくのだとか。なので、大きな傘を買っている人はもう昔から続けられている方のはずです。(初めてだけど、どうしても大きいのが欲しいと言うと、売ってくれないのでしょうかね?どうなんでしょ。)傘の下には人が集まるので、商売繁盛の縁起物として人気の商品です。余談ですが、この傘人形屋さんのテントの屋根にもお賽銭が乗っていました。(写真上)

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四条通の”ここ”が目印。普段は車一台が丁度通る位の幅で
北行き一方通行。この期間は歩行者天国の時間帯が設けられ
縁日の屋台が建ち並ぶ。

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これが、噂の”まぐろ”タイでなく何故マグロかは判りませんが、やはりこれくらいの大きさがあったほうがいいからなのでしょう。一見、とても異様な光景にも見えかねませんが、由来が判ると、自然に見えます。

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本堂への御詣りもえべっさんの期間は長蛇の列。

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笹はまず、巫女さんが祭壇で数分間、祈祷してくださいます。

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その後に、祈祷された笹を引換券と交換してもらいます。

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ここにもこっそりと賽銭箱があるのです。判りにくいですが、
木と金属の間の奥がお賽銭箱になっています。
可愛らしい坊ちゃんは何を願ってるんでしょう?
おじいちゃんがえべっさんを起こしてくれています。

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吉兆笹にはお守りやお札が数種デフォルトで付いてますが、やはり吉兆を選んでいくつかつけてもらいましょう。価格や種類はこちらからごらんになれます。この吉兆15種類を全部つけると15800円也。相当重くなり持ちづらいので、あまりそういう方はおられないです。吉兆笹を手にしたら何処にも寄らずに家に帰らなくてはいけません。福を落としてしまうと、いう云われがあるからです。

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”この板をたたいてお詣りください”との張り紙が、、、
実は、えびすさんは耳が悪いとか、よく寝ているということで
ここを叩いてえびすさんにしっかりと願いを聞いてもらえるようアピールしないといけないのです。覗き込んでみると中に、
えびすさんの瓦等が見えましたが、えびすさんは発見出来ず。
きっと横になって寝ておられたのかもしれません。