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京都名物”かね正のお茶漬鰻”をご存知の方は多いが、そこの鰻がうな丼、うな重で、しかもリーズナブルに食べられる事はご存知であろうか?本家、お茶漬鰻のかね正は 慶応二年(1866)の創業であるが、ここの鰻がどうしても店で食べたい!!!との要望に応え、平成十二年に開店。
京都・祗園の旦那衆に愛され続けて90年。鰻をはじめ旬の一品料理、お弁当、会席など、鰻料亭の様な佇まいの祗園・梅の井。数年前に改装された店内は、一階には、気楽に鰻をつまみに飲めるカウンターがあり、広く配置されたテーブル席、小上がりがある。二階には大小の座敷があり、鰻懐石の宴会迄出来てしまう。
60年程昔、松野里香なる一人の女性が浜松より鰻を持ち帰った日より、この店の歴史が始まる。その日以来仕入れ先は今現在も変わらず浜松産。裂き三年、串打ち八年、焼き一生と云われる鰻料理伝統の調理法を守りながら、独自の製法でさらなる鰻の美味しさを探求し続ける。
大正時代の面影を感じるこの建物だけでも行く価値がある、京極かねよ。古き良きものを残し、新しいものを得る。ということよりも、古いものは古いまま残す。行けるところ迄、古いままで、という京極かねよは、高級感のある鰻屋の多い京都において、大衆に愛される店である。




